留学する看護師

留学して海外で働く看護師となりたいと意思決定をした人で、現役の看護師さんである場合、今働いている職場の状況を理解したうえで、退職しなくてはならないのですが、日本の医療業界は、人員が不足していると言われているので、「留学するため明日から退職します」と言われたら、職場には大きな混乱が生じる事になります。

そこで看護師長や主任に、海外で看護師をしたい意思を伝えることが大切なのですが、数ヶ月前には伝えておくことが望ましいと思いますので、当日とか一週間前は避けて下さい。

今までお世話になった人たちが沢山いると思いますので、職場の仲間や患者さんに迷惑をかける事のないように、きっちりと最後まで職務を全うしてほしいと思います。

忙しい臨床現場では、看護師が一人抜けることで、どれだけ周囲に影響を与えるかは、その場で働いているあなた自身が一番よく分かっていると思います。

私の希望としては、新たな人材を補給する事を考え、出来れば3ヶ月前には伝えて下さい。

渡米などして看護師を続けたいという気持ちは、前向きな話ですので、上司に話しても寂しがるかもしれませんが、気持ちに大きく答えてくれるでしょうし、理解し応援してくれると思います。

そして、結婚されている方や子供がいる人に関しては、家族と話し合うことが必要になると思いますが、家族の支えなしには留学して看護師を続けるのは難しいので、大きな支えとなる家族に理解してもらうことは大切です。

学生ビザを取得しよう

アメリカで看護師の受験勉強をしたい場合、必要なものが幾つかあるのですが、必ず用意しなくてはならないのは、学生ビザを取得する事でして、これがなければ渡米したとしても、長期滞在が出来ませんし、学校で勉強する事すら許されません。

この学生ビザというのは、90日以上滞在する場合や、週に18時間以上通学する場合は、ビザを取得する事を義務づけられているのですが、一時帰国も出来るのでオススメです。

ビザの申請はアメリカ大使館で行え、書類を取り揃えないとならないのですが、その時によって必要書類が異なる場合がありますので、その都度確認して下さい。

面接もありますが、基本的には最終面接が終わってから2週間もすれば、ビザを発給してくれます。

ちなみに、看護師の仕事が忙しくて、申請しに行くことが出来ないという人は、代行業者もありますので、依頼してみるのも良いと思います。

国際的な看護師として生きて行くことを決断したあなたは、日本人として看護を世界で行っていくわけで、誇りと自信を持って活躍して欲しいと思いますし、それが今後の日本医療に大きく影響を与える事になり、新しい道を切り開いていく事になります。